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オレンジのゲームキューブコントローラを復活させる

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“ゲームキューブ”は任天堂が 2001 年に発売した家庭用ゲーム機。
「取っ手が付いていてキューブ型」という本体には Apple 好きとしてもなんとなく親しみを感じるし、片手で掴める直径 8 cm のディスクはとても扱いやすくて好きだった。Wii で普通のサイズになったのが残念。シェアが低かったけど「任天堂ゲーム機では任天堂製ゲームしか遊ばない」という自分にとっては何の問題もなかった。

当時の任天堂ハードは丈夫で長持ち。発売当初に購入した本体はいまでも問題なく起動してゲームを動かしてくれる。とはいえほぼ同時に入手したオレンジカラーのコントローラは、スティックがユルユルになってしまったし加水分解してベトベトである。

ホワイト

2006 年に発売された Wii もこのコントローラに対応していたから本体と同じホワイトカラーのコントローラが販売されていたのだけど、2013 年の後半、これに対応しない Wii U が主流になって在庫が怪しくなってきたので、いくつか購入したのだ。

その後、『スマッシュブラザーズ for Wii U』のために『Wii U用ゲームキューブコントローラ接続タップ』とともに新色のコントローラが発売決定。ホワイトを慌てて買う必要はなかったのだけど、それは気にしないことにする。

オレンジの方がいい

ホワイトカラーのものは新品だけあってスティックがきれいで安定している。しかしカラーがつまらない。ゲームキューブ時代のオレンジは歴代ゲーム機でいちばん好きなカラーかもしれない。どうしてもそれを使いたくなったので、オレンジのカバーだけ再利用することに。

Y 字型の特殊なネジが使用されているので、前の記事(2015.3.22)に書いた特殊ドライバの出番である。壊す可能性もあるのでやる人は自己責任で。

ゲームコントローラの分解は何度もしたことがある。特に問題はない。10 年以上経っているのに登場当時と内部の構造にまったく変化がないことに感動。

完成したけどコネクタもホワイトになってしまった。古い方のケーブルを使いたかったのだが外し方がわからないのでしかたがない。

とにかく、慣れ親しんだオレンジが新品同様に生まれ変わった!

用途

なぜこの記事が MacHard のカテゴリなのか。ゲームキューブにつないで使うこともあるけど、ここ数年はゲームキューブコントローラの端子を PC 用に USB に変換してくれるアダプタを使って Mac で使っているのだ。LR の深いトリガーがレースゲームのアクセル/ブレーキとして使いやすい。

でも他人にお勧めするかというとしない。普通の Mac ユーザは Xbox 360 コントローラを使う方が絶対にいい。大抵のゲームに必要なボタンはすべてあるし、設定いらずで使えるゲームが多い。

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