毎月更新できた

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今年は月に一度は更新できたことになる。“ひ to り go と”史上初かも。やればできる!

ここ数年は記事を書く頻度が落ちていた。 気軽に短文でつぶやく場ができてしまうと記事を書くほどのアウトプット欲がなかなか貯まらない問題がある。どうせ記事を書くなら内容がないといけないと思ってハードルが上がってしまうし。

そんなハードルを少しでも下げるため、独自 CMS に少しずつ積み重ねてきた対策が明らかに効果を発揮している。直接的に大きく貢献したのは生の HTML を書くのをやめて Markdown1 で書けるようにしたことだが、それを実現できたのは数々のリファクタリング2のおかげであることも忘れてはいけない。そして“ひ to り go と”専用エディタ for Mac も気持ちを盛り上げてくれる3

記事の数は増えたものの青いカテゴリ(MacDev)の記事ばかりに偏ってしまったのが反省点か。コードがあると長さが増えて簡単に「それっぽい記事を書いた満足感」を得られてしまうけど自分の理解力が高いとは思えないし、基本的な用語を検索したときにヒットしているのを見るといつも恥ずかしいというか罪悪感がある...4


  1. 正確には Markdown をベースに“ひ to り go と”のために拡張(→ 2017.12.3)したもの ↩︎

  2. CSS → SCSS の書き換えも ↩︎

  3. というか工程に Mac っぽくない体験が混ざることによって気持ちが盛り下がるのを防いでくれている。 ↩︎

  4. なのでみんなもっと Cocoa 記事書いて! ↩︎

Edge らしさ

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Edge が Chromium ベースになるという数日前の話。

確かにエンジンの出来が悪いと思う瞬間は一度や二度ではないけれども1ブラウザエンジンの多様性を維持するには絶妙な位置にいると思っていたのだが。

それは別として、こう見えても自分は Edge のファンだった。Windows ではずっとメインブラウザにしている。Windows 10 専用に作り込まれた UWP App としてほかのブラウザにない手触りや軽さが魅力だ。

特に UWP のおかげか、ほかのブラウザよりスクロールが自然(慣性やバウンスなど)でスムーズなところが気に入ってる。144 Hz のディスプレイで触ると Mac の Safari 以上に気持ちいい。システム全体とは言わなくてもせめて WPF2 の ScrollViewer だけでも Edge 並みのスクロール感覚になればもっと Windows を触る気になるのに。

そういう意味では Cocoa にある NSScrollView は NeXTSTEP 時代から続く歴史があるのに iOS 風なスクロールバーの導入や描画周りの大幅な変更3を加えながら既存 App との互換性を維持4しているのだから Apple はよくやっていると思う。近年の macOS はユーザ視点では地味に見えるけど Cocoa は毎年確実に改良5されてる。

...本題に戻ると、自分が感じていた Edge ならではの良さが Windows 7 対応や macOS 版6を作ることの犠牲になりそうで心配してるのだ。ユーザも機能が足りない中途半端な Chromium ベースのブラウザに乗り換えるぐらいなら Chrome に流れてしまうし、過去なんて切り捨ててもっと Windows 10 ならではの世界を追求してほしかったと思ってしまうのは Mac ユーザ的思考だろうか。


  1. PDF 表示エンジンも Chrome で使われている PDFium の方が圧倒的に出来がいい。Edge が Windows 10 のデフォルト PDF ビューアだから「PDF の表示がおかしい」と相談される機会が増えてしまった。 ↩︎

  2. Windows はアプリケーションフレームワークの種類多すぎ... ↩︎

  3. もともとは 1 px スクロールするだけでも描画処理が走る仕組みになっていて Retina ディスプレイ導入直後はパフォーマンスがひどかったけど Mavericks で Responsive Scrolling が導入されて対策された。 ↩︎

  4. 同じ手法で、Sierra では NSWindow が突然タブ扱いになり既存 App まで自動でタブ対応してびっくりした。 ↩︎

  5. High Sierra でテキストビューがスクロールできなくなるバグだけはひどかった。 ↩︎

  6. 誰に需要があるのか... ↩︎

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